2015年1月23日金曜日

(2446)ヤンゴン市民、仏教徒が国連に対するデモを実施

  1月18日のミャンマーニュースより。1月16日ヤンゴンで500人を超える市民と仏教僧侶によるデモが行われた。国連の人権問題特別報告者Lee氏のミャンマー訪問と、調査後の発言への反発をデモは示した。デモはシュエダゴンパゴダからタムエイ地区にかけて行われた。参加者は「国連はアンフェアだ」、「ベンガル人に市民権付与する国連の決定を直ちにストップせよ」、「市民権に従い違法なベンガル人に対して行動を」などのプラカードを掲げ、街を歩いた。Lee氏は今月ラカイン州の難民キャンプを調査し、ロヒンギャ族と仏教徒の関係は緊迫していると警告した。国連は、ロヒンギャ族にミャンマー国籍と権利を与えるよう求めており、この問題は総選挙より優先すべき問題と指摘した(以上)。イスラム問題は日本でもミャンマーでも厳しくなり出した。

2 件のコメント:

  1. 500人規模のデモは止むを得ないかな。
    国連勧告は正しいと思う。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    Leeさんは国連に勤める韓国女性で、群衆から「売春婦帰れ」との罵声を受けたとのこと、おそらく「ロヒンギャ―と仲良くしよう」とはだれも言い出せない雰囲気です。

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